プライベートという生活からの無縁さ

急に体育会系要素が加わりだしたが間違ってはいないだろう、何時間、下手をしたら10数時間も立ちっぱなしという生活を何日も強いられるとなったら体力的にも限界を迎えてしまう。そうならないためにも普段から軽い運動をして基礎体力の向上を行うのも大切なことだ。

でもこの生活は新人だけだろうと、数年の時間が経過すればある程度労働量も減って楽になるはずだと、そんな淡い期待を持っている人もいるかもしれない。断言しよう、そんなことは無いのが美容師という職業の宿命だ。確かに技術的にも成長すれば業務をこなすために要する労力や時間も効率化は出来る。だがそれでも時間は常に足りないとも言われているのは、美容師の仕事は顧客の相手をする営業時間内だけではないのだ。そもそも美容師という仕事の本番は営業時間外、ここからと見た方がいい。

教育者としての側面

勤務している美容室にはもちろんのこと、新人の美容師が入店してくることもある。そうなると技術的な訓練が必要となるため、既に店舗で活動している先輩が教育係として、閉店後に自身も含めた勉強会を開くのが普通となっている。その際には今後流行るであろう髪型などの情報共有はもちろん、新人に対して技術を伝達するといったことも行われる。美容室の閉店時間はまちまちだが、少なくても20時~22時の間までが平均的と見ていい。閉店して勉強会を開き、さらにその後店内の清掃となったら1日の労働時間の多さに脱帽してしまう。

帰宅時間も中には日付が変わっていることはしょっちゅうあると言われており、ハードワークを強いられることになる職業としても美容師は知られている。こうした側面が強く出てしまうと、やはり最近では敬遠される傾向に陥ってしまうのは否めない。

どんな美容室に務めるかでもまた変わってくる

美容師にとっての勤務先だが、やはり仕事となったら有名店で勤務したいと考えている人は多いはず。そうなると大型店を志望する人は多いと思うが、当然そうした人気店に応募が集中するため必ず採用される保障は無い。そうなると個人で経営している美容室も含めて就職活動を行っていかなければならないのだが、どちらについたら将来的にいいのかと言われると微妙なところだ。

前者の有名と言われる大型点に勤務すれば、ネームバリューも相まってその後の就職にも役立つだろう。後者の小型店についてはそれほど名前的なものが知られていない場合には少し苦労するかもしれないが、技術的な習熟度を高められるという点が利点だと考えられる。どちらを優先するかは人それぞれだが、第一に考えるとするなら自分が求めているものは何かと言った点を重視するべきだろう。

大型店ともなれば業務内容も多く、また一人前として認められるのも時間を要する可能性も考えられる。小型店では即実戦投入されるかもしれないため経験を要するかも知れないが、それだけ色々な顧客と触れ合う機会も生まれるため、良いところもある。

一概に大型店か小型店、どちらに就職するのがオススメかと断言できるものではないが、自分が今後美容師としてどうしていきたいのかを考えた時に選択肢としてどちらに就職すれば近道となるかを考えた上で行動するといいだろう。

美容師を現在進行形で目指している人は多いだろう。職業として憧れを抱いて業界の門を叩く人もいるかと思うが、現実をどれだけ知っている人がいるかだ。憧れという言葉で括られたこの業界は一見華やかな印象を持っているように見えるが、真実ほど知りたくないものはない。ここではそんな美容師という業界について考察していくサイトとなっている。

基本、長時間労働を課される

次に美容師として活動していくとなった場合についてを話していくと、労働者としての働き方については正直かなりのハードワークが要求されるというのが通説となっている。店舗にもよるが、中には休憩時間さえも取れないような日が多く、終業時間までひたすら働き続けなければいけないというのも日常茶飯事というのだ。そう言われると確かに納得できる、この前訪れた美容室に訪れた際、縮毛矯正を依頼して訪れた事があった。来店したのは大体13時ほどだったが、週末だったこともあり集中的な混雑を見せていたため、その日の美容室は大変な賑わいを見せていた。縮毛矯正は少なく見積もっても3時間程度の施術時間を要するので客としても非常にハードだ。ただそのハードな施術を行いながら、美容師はさらに違う客の応対もしなければならない、その日も1人の美容師で何人もの顧客を同時進行での対応をしていたため、その日は施術が終了したのは5時間後の18時まで掛かった。こうなると普通は苛々も溜まるが、幸い本を持参していたため、その時間を活かして1冊丸々読みきれたので何も問題なく、腰が疲れたという一言だけで美容室を後にした。

個人的な例だが、人気のサロンで人気の美容師となればこうした対応は普通だろう。複数人の施術、さらに次の予約となったらやることは目白押しだ。だからこそ美容室は当日までに予約しておいたほうが確実に対応してもらえるというのも納得できる、そして美容師がどれだけ大変なのかも薄っすらと理解できてしまう。働くことの辛さを納得している分だけ2時間も時間をオーバーしたとしても、怒る気にもなれない。お努めご苦労さまです、そう言いたくなってしまうのは疲れている証拠だろうか。

このように、美容師は朝から晩までフル稼働で仕事をこなさなければならないのが基本となっているため、まず美容師に必要なのは長時間労働に耐えられるだけの体力を養う必要があるようだ。