大まかに分けて4つ

では美容師と呼ばれる人たちはどのように分類分けされているのかと考察してみると、一般的な価値観で構築されている美容師の他、それ以外では『福祉美容師』・『管理美容師』・『特殊系専門店の美容師』と、3つの職務内容を選べる。もちろんそれに見合った技術を習得していなければ業務を行うことは出来ないので、それは予めご了承よろしくお願いします。

こうして書いてみるとなんとなく意味がわかるものもあるが、どういう仕事をするのかと分からないものもあるので、簡単に説明していこう。

福祉美容師とは

まず最初に、『福祉美容師』について話をしていこう。福祉美容師とは、介護を必要としている人や障害を持っている人を対象として、自宅ないし施設などへ足を運んでそういった方たちを対象にヘアスタイリングをしている人たちのことを指している。時折不自由な体の人たちの髪を整えている人たちがメディアでも取り上げられることがあるが、ボランティアで行っていることもあるが、まずそうした仕事をするためには通常の美容師同様、指定された資格を取得していなければ仕事として行うことを認められていない。

現在の日本でいえば高齢化社会となりつつある中で、福祉美容師は将来的に仕事には困らないものだという利点も考えられる。無論目指している場所とは違っているなどと理念に反している側面が強いのも否定出来ない。美容師になるとしたらお洒落になりたいなどの理由を持っている人や、将来的にはそうした業界で仕事を持って行きたいと考えている人もいると思う。

ただそれとこれとは別にして、ボランティアとしても髪を整えてお洒落にして喜んでもらえる姿を見ることに喜びを感じている人は、オススメの資格だろう。一つ注意事項としては、全くの未経験者では終業資格として不適切で、必ず美容師免許を持っているなどの資格が問われるので随時確認しなければならない。

管理美容師を知る

次に『管理美容師』というものについてだが、これは本来の美容師としての仕事はもちろんだが、複数の従業員を抱えている店舗において業務を行うために清潔な環境が整えられているかどうか、衛生面から美容師を管理する人のことを意味している職業だ。

中々特殊な仕事だが、この管理美容師とはどの美容室にも最低限1人以上いなければならないという条件が、独立開業する上で必須の条件となっている。単独で営業している場合はもちろん当人が所有していなければならないが、大型店にもなればこの資格を持っているかどうかでも採用基準ではそれなりに有利に働くかもしれない。

ところがこの資格は事業仕分けで不適切と考えられ、廃案する方針が示されているという。現在までにそうした動きは見られないが、そもそも店舗を運営していくとなったら店内環境は清潔であればそれ以上に越したことはない。海外ではそうした環境も満足に整えられていないと言われている中で、日本ではクリンネスに重点を置いているのも評価されている。綺麗にする以上に損することはないので清潔にしておけばその分だけ顧客には好印象を植え付けられる。

特殊系専門店の美容師って??

最後に、特殊系専門店の美容師についてだが、何も来店した顧客を対象に新しいヘアスタイルを開発するために人体実験的な事をする人たち、といった危ない事をするわけではない。どんな仕事をするのかというと、普段あまり滅多に見られないドレッドやコーンロウという特殊なパーマを技術的に使用できる人たちのことを指している。

これだけでも分かると思うが、とても特殊だ。ドレッドの髪型をするのは一般人では正直かなり両方の意味合いで悪目立ちをする。歩いてすれ違っても一瞬、振り返って見返してしまう人もいるのではないかと。若者には人気のある髪型とも言われているが、それも年齢とともに良い年した30・40代の男女がドレッドの髪型をして許されるのは芸能人くらいなものだろう。普通の企業に勤める会社員がそんなヘアスタイルにしたら、間違いなくお役御免を言い渡されること間違い無し。

しかしこの特殊パーマ専門店は一部の利用者には人気を呼ぶだろうが、一本で商売として利用するには正直リスクが高過ぎる。そのため大半の店舗が通常のサロンワークと並行して行うのが通常と言われている。

美容師を現在進行形で目指している人は多いだろう。職業として憧れを抱いて業界の門を叩く人もいるかと思うが、現実をどれだけ知っている人がいるかだ。憧れという言葉で括られたこの業界は一見華やかな印象を持っているように見えるが、真実ほど知りたくないものはない。ここではそんな美容師という業界について考察していくサイトとなっている。

いくらか種類がある

ここで少し美容師について、特に職業という視点から考えてみることにしよう。美容師と一言で定義したら髪を切る人、なんて乱暴な言い方ができるほど正直特徴というべき特徴が無いというのに気づく。それが出来るなら理容師てでも構わないし、そもそも美容師にならなくても商売をしないこと前提にするなら、髪を切るなんてこと誰でも出来る。ただ誰でも出来るからこそ、誰にもできない自分だけの技術を見つけて鍛えていく、これが美容師として有名になるための最優先事項だ。

そもそも美容師と言われると偏見的に、髪を美しく彩る人と思いがちだが言葉から言えば、何も髪だけではない他の美容関係の人達にも同様の言葉を用いようと思えば用いられるものだ。固定観念からか、美容師とは髪を美容的に綺麗にする人と呼称しているが、よくよく考えてみるとテレビなどで活躍しているメイクアップアーティストなども、時に『美容研究家』と称されることもある。

日本語は本当に面白いもので、こうして一つの単語だけで意味合いは幾重にも広げられるのだから面白いの極みだ。まぁそんな話はさておき、ここでは一先ずヘアスタイリングを中心に行う美容師に焦点を当てて話をしていくところだ。そして美容師と言われる方の中にも、一般的なイメージとは少し違った方面で活躍している人もいる。